【12月25日 AFP】総務省が25日発表した11月の完全失業率は5.2%となり、10月の5.1%より0.1ポイント上昇した。失業率が上昇したのは4か月ぶり。

 厚生労働省が同日発表した11月の有効求人倍率は0.45倍で、10月の0.44倍から0.01ポイント上昇した。総務省が同日発表した11月の全国消費者物価指数は、9か月連続のマイナスとなった。

 日本経済は輸出増と政府の景気刺激策によって4~6月期に5四半期ぶりとなるプラス成長を記録したが、デフレが景気回復の障害になる懸念が出てきている。(c)AFP