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金価格が高騰、「原油取引決済のドル離れ」報道によるドル安の影響か

  • 2009年10月07日 12:23 発信地:ロンドン/英国
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スイス南部ティチーノ(Ticino)州の金精錬所で積み重ねられた金の延べ棒(2009年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Sebastian Derungs

  • 金価格が高騰、「原油取引決済のドル離れ」報道によるドル安の影響か

【10月7日 AFP】湾岸諸国が原油のドル立て取引の中止を検討しているとの報道を受け、ドルが下落している中、金価格が高騰している。

 6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile ExchangeNYMEX)では、1オンス=1045ドルをつけたほか、この数時間前に取引を開始しているロンドン(London)市場でも1オンス=1043.78ドルをつけ、2008年3月に記録した過去最高値を更新した。

 英バークレイズ・キャピタル(Barclays Capital)の貴金属市場アナリスト、スキ・クーパー(Suki Cooper)氏は、ドル安の背景には、原油価格を、金を含めたドル以外の通貨バスケットで決済する案が秘密裏に検討されているとの報道があると指摘する。

 英インディペンデント(Independent)紙は6日、アラブ諸国が中国やロシア、日本、フランスとともに、原油取引のドル建て決済を止めることを極秘に検討し始めたと報じ、基軸通貨としてのドルの将来に対して疑問を投げかけた。

 同紙の中東特派員、ロバート・フィスク(Robert Fisk)氏は、ドルの代わりに決済に用いられるのは、「円や元、ユーロ、金価格、湾岸協力会議(Gulf Cooperation CouncilGCC)の新統一通貨を含めた通貨バスケット」としている。

 なお、この報道をめぐっては、クウェートやカタール政府が否定するコメントを発表しているほか、その他の国々も否定しているという。(c)AFP

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