韓国・ソウル(Seoul)の韓国外換銀行(Korean Exchange Bank)で、米ドル紙幣を数える銀行員(2008年10月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/JUNG YEON-JE
【9月7日 AFP】金融規制の国際基準を決める国際決済銀行(Bank for International Settlements、BIS)のバーゼル銀行監督委員会に参加する27主要国・地域の中央銀行と金融監督当局は6日、銀行の自己資本規制強化など、金融機関に対する監督を強化する新規制を導入することで合意したと発表した。
今回合意された新規制は、7月にまとめられた「バーゼルII(Basel II)」と呼ばれる自己資本比率規制を強化するもの。バーゼルIIでは、銀行は自己資本を増強し、前年の金融危機によって明らかになった損失を是正することを求められている。
今回の合意では特に、銀行に対し「中核的自己資本(Tier1)」比率を強化し、「資本の質や水準」を向上させることを求めた。また、流動性を確保するための国際的な最低基準や金融危機に備えた、恒久的な「景気循環型」資本のバッファ(緩衝材)創設を銀行に義務づける枠組みなども合意された。
年内に詳細を詰めた上で、2010年末までに最終案をまとめる見込み。(c)AFP


