【7月8日 AFP】世界的な景気後退が深まるなか、全国の2009年上半期(1-6月)の企業倒産件数が8000件を超え、上半期としては過去6年で最も高い倒産件数となった。東京商工リサーチ(Tokyo Shoko Research)が8日、発表した。

 東京商工リサーチによると、1-6月期の負債額1000万円以上の企業倒産件数は前年同期比8.2%増の8169件、負債総額は同47.3%増の4兆6900億円となった。

 6月の企業倒産件数は前月比18.2%増の1422件に上り、2002年6月に1439件が倒産して以降、最悪の倒産件数となった。(c)AFP