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米コダック、「コダクローム」の生産を終了

  • 2009年06月23日 21:11 発信地:ワシントンD.C./米国
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ニューヨーク(New York)マンハッタン(Manhattan)南部にある電気店に並ぶ「コダクローム」(2009年6月22日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros

  • 米コダック、「コダクローム」の生産を終了

【6月23日 AFP】米写真用品大手イーストマン・コダック(Eastman Kodak)が、ポジフィルム「コダクローム(Kodachrome)」の生産を終了する。

 カラーフィルム「コダクローム」が、米歌手ポール・サイモン(Paul Simon)の曲で不朽の名声を獲得してから35年以上が経った22日、イーストマン・コダックは、コダクロームの生産を中止することを発表した。

 イーストマン・コダックは、写真フィルム全体の売上高の中でコダクロームが1%にも満たなかったことを原因として挙げた。年内に生産を終了する。

 コダクロームは1935年に発売されて以来最も成功したカラーフィルムとなり、ポール・サイモンは、1973年のヒット曲「僕のコダクローム(原題:Kodachrome)」でそのすばらしさを歌い上げた。しかしデジタルカメラの誕生以降、売り上げが大幅に減少していた。

 コダックは、コダクロームのトリビュートサイトを立ち上げ、写真家のスティーブ・マッカリー(Steve McCurry)氏のインタビュー記事などを掲載している。マッカリー氏は、1985年の米誌ナショナル・ジオグラフィック(National Geographic)の表紙を飾った、緑の眼をしたアフガニスタン少女の写真を、コダクロームで撮影した。

 コダックによると、マッカレー氏は、コダクロームの最後のフィルムのうちの1本で写真撮影を行う予定で、現像された写真はニューヨーク(New York)州ロチェスター(Rochester)のジョージ・イーストマン・ハウス(George Eastman House)に寄贈される。(c)AFP

【関連サイト】コダックのトリビュートサイト

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