【2月5日 AFP】日本マクドナルドホールディングス(McDonald's Holdings Co. Japan)が4日発表した2008年12月期連結決算は、売上高が前期比2.9%増の4063億円、最終利益が同58.5%増の約124億円で、上場以来最高を記録した。

 あわせて発表した09年12月期連結業績予想でも、前期比1.7%増の126億円の純利益を見込んでいる。ただ、売上高は同11.3%減の3550億円としている。

 売上増には、04年に投入した100円メニューなどの新製品が寄与した。また、日本トイザらスとの間で争われていた共同事業をめぐる訴訟が和解したことも、最終利益の押し上げに貢献した。

 同社は今後、コンビニエンスストアに対抗する24時間営業の店舗を、現在の1600店舗からさらに拡大していく方針だ。(c)AFP