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ウォール街のボーナス「恥ずべき行為」、オバマ大統領が非難

  • 2009年01月30日 11:54 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)で、ティモシー・ガイトナー(Timothy Geithner)財務長官(左)、ジョゼフ・バイデン(Joe Biden)副大統領と会談するバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(右、2009年1月29日撮影)。(c)AFP/Saul LOEB

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【1月30日 AFP】(一部更新、写真追加)バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は29日、ウォール街(Wall Street)の大手企業重役らが、公的資金による救済を受けている中にもかかわらず数十億ドルのボーナスを受け取ったことに対し、「恥ずべき行為」であり非常に「無責任」だと激しく非難した。

 オバマ大統領は、普段のおだやかな表情に怒りをにじませて、米国が深刻な景気後退からの脱却を目指す中、大手金融企業の重役らはほかの米国民と一緒になって犠牲を払わなければならないと語った。

 オバマ大統領の怒りは、株式市場が急落し経済が景気後退に向かっていた2008年に、ウォール街で支給されたボーナスの総額が184億ドル(約1兆6500億円)だとの新聞記事を読んだ際に爆発したという。

■ボーナス44%減、でも総額1兆円以上

 これに先立ってニューヨーク(New York)州の会計監査当局は28日、ウォール街がニューヨーク市在住の従業員に支払った2008年のボーナス額が、証券業界の株価急落と数千人規模の人員削減を受けて、前年比44%減少し過去30年以上で最大の下げ幅を記録したと発表していた。

 ウォール街のボーナスは、ニューヨーク州および同市の税収に占める割合が多く、金融危機以前のボーナス額はそれぞれ州の歳入の約20%、市歳入の12%に相当するため、地元行政や地域経済への影響が懸念される。

 それでも、44%減となった証券業界の08年のボーナス総額184億ドルは、「史上6番目に多い額」(トマス・ディナポリNY州会計監査官)。ウォール街で働く人びとの多くは依然として、歴史的に見ても潤沢な現金収入を得ている。(c)AFP

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