【1月29日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は28日、急速に悪化する世界経済に対応するため、人員6700人と国内外300店舗の追加削減を発表した。

 同社は2009年会計年度末の9月までに、米国内の200店舗を含む300店舗を世界で閉鎖する意向だ。

 昨年7月、客離れが進んだことから、同社は600店舗の閉鎖と1万1000人を人員削減する経営再建計画を発表したが、今回発表された分はそれに追加される。

 一方、同社の2008年10-12月期の収益は前年同期比6%減、営業利益は前年同期の2億81万ドル(約181億円)から69%減少し6430万ドル(約58億円)だった。(c)AFP