【1月9日 AFP】日本経済新聞(Nikkei)は9日、トヨタ自動車(Toyota Motor)の豊田章男(Akio Toyoda)副社長が6月に社長に昇格すると伝えた。事実上の創業者の孫に当たる章男氏は、創業以来最大の危機脱出の責務を担う。

 同紙によれば渡辺捷昭(Katsuaki Watanabe)社長は副会長に就任、張富士夫(Fujio Cho)会長は留任する。12日にも最高幹部の会合で内定し、6月の株主総会後の取締役会で正式承認される見通し。

 トヨタ自動車の広報は何も決定してないと述べるにとどまった。(c)AFP