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世界経済の行方、依然として厳しい見方 日欧の金融当局者が指摘

  • 2009年01月06日 01:25 発信地:パリ/フランス
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都内の東京証券取引所(Tokyo Stock Exchange、TSE)で、大発会にあたって晴れ着姿で勤務する女性社員(2009年1月5日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

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【1月6日 AFP】日本と欧州の金融当局者は5日、バラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領が大規模な景気刺激策によって米経済を活性化させるとの期待を示しながらも、世界的な景気減速は悪化していくだろうとする暗い見通しを示した。

 同日発表された指標や報道でも厳しい経済状況が示されている。日本では2008年の新車販売台数が1974年以来最悪の水準となったことが明らかになったほか、高級陶磁器とクリスタルガラスで世界的に知られるアイルランドのメーカー、ウォーターフォード・ウェッジウッド(Waterford Wedgwood)は、破たんの危機にあると発表した。

 欧州中央銀行(European Central BankECB)のルーカス・パパデモス(Lucas Papademos)副総裁は、5日の独週刊誌ヴィルトシャフツヴォッヘ(Wirtschaftswoche)のインタビューの中で、経済の先行きが見えない状況にあることから「経済の回復は2010年初頭以降になるだろう」との見方を示した。

 一方、中川昭一(Shoichi Nakagawa)財務・金融相も5日、「輸出や生産が減少し、消費も停滞している」と指摘し、日本は100年に一度といわれる世界的な金融危機に見舞われており、日本経済の見通しは悪化しているとした。日本は前年9月以来、国内総生産(GDP)が2期連続でマイナス成長となり、公式に景気後退局面に入っている。

 これに対し、米経済に対する楽観的な見方が広がっていることで、09年最初の取引となった同日の東京株式市場は上昇。日経平均株価は前年末終値比2.07%高で取引を終えた。(c)AFP/Dario Thuburn

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