【1月3日 AFP】香港に本部を置くCLSA証券が発表した2008年12月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は41.2となり、11月の40.9から回復したものの、全体的な水準は5か月連続で減速を示す結果となり、CLSAは、中国の製造業が景気後退の局面にほぼ入っているとの見方を示した。

 同指数は、50.0以上で拡大、50.0以下で減速の判断となる。

 中国の製造業の動向は中国経済全体の景況を反映する。今回のPMIの発表で、第4四半期に製造部門が大幅減速となる見通しが示された。(c)AFP