スティーブン・ハーパー(Stephen Harper)カナダ首相(2008年10月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mike Ridewood
【12月21日 AFP】カナダのスティーブン・ハーパー(Stephen Harper)首相は20日、トロント(Toronto)でオンタリオ(Ontario)州首相との共同記者会見を行い、同州に拠点を持ち経営危機に直面する米自動車大手2社に対し、合計40億カナダ・ドル(約2930億円)規模の緊急救済融資を行うと発表した。「遺憾ながら必要」と判断したという。
この救済融資で、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)は30億カナダ・ドル(約2200億円)を、同クライスラー(Chrysler)には10億カナダ・ドル(約730億円)の融資をそれぞれ受ける。
ハーパー首相は救済について、「カナダ経済を守るため、遺憾ながら必要な手段」だと述べるとともに、「金額が空白の小切手を渡したわけではない」とくぎを刺し、無制限な救済ではないことを強調した。
総額40億カナダ・ドルの融資は、27億カナダ・ドルをカナダ政府が、残り13億カナダ・ドルはオンタリオ州が負担する。(c)AFP









