【12月16日 AFP】仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の日本法人LVJグループ(LVJ Group、東京港区)は16日、東京・銀座への大型出店計画を撤回したことを明らかにした。国際的な金融危機のあおりを受けた景気減速により、高級品市場にも影響が広がっているためとみられる。

 ルイ・ヴィトンでは、銀座に完成予定の地上12階建てのビル、ほぼ1棟を借り、パリ本店に匹敵する総面積1万2000平方メートルの旗艦店を2010年に出店する計画だった。(c)AFP