英ロンドン(London)の高級百貨店ハロッズ(Harrods)前で、8トンの砂を使った彫刻を背景にくつろぐ「サンタクロース」(2008年8月5日撮影)。(c)AFP/Shaun Curry
【12月16日 AFP】英国は景気後退入り寸前かもしれないが、高級百貨店各店は、高額で豪華な食材などの詰め合わせ「ハンパー」で、金融危機によるクリスマスの憂うつを吹き飛ばすよう消費者を説き伏せる望みを抱いている。
ロンドン(London)のピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)にある創業300年の老舗、フォートナム・アンド・メイソン(Fortnum and Mason)は、2万5000ポンド(約350万円)のハンパー「Snow Queen(雪の女王)」を発売した。同店の豪華さはライバル店ハロッズ(Harrods)をもかすませる。
このハンパーには、シャンパン「ヴーヴ・クリコ(Veuve Clicquot)」やワイン「シャトー・マルゴー(Chateau Margaux)」、フォアグラ1キログラム、キャビア約2キロなどが入れられている。
伝統的なクリスマスツリーの下を白と黒の制服姿の店員がすべるように移動する店内で、バラの花びらのジャムや30年物のウイスキーなどを物色する客は、法外な値札にも動じるそぶりは見せなかった。(c)AFP/Loic Vennin



