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世界の景気後退、一段と深刻化 「世界の工場」中国にも影響

  • 2008年12月11日 15:16 発信地:ワシントンD.C./米国
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資金難で工場を閉鎖した「Republic Windows & Doors」の従業員を支持し、ニューヨーク(New York)にある米銀行大手バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)の支店前でデモを行う人々(2008年12月10日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt

  • 世界の景気後退、一段と深刻化 「世界の工場」中国にも影響

【12月11日 AFP】世界経済の悪化が連日のように報じられる中、10日も世界各地で人員削減や企業破たん、経済指標の悪化など暗いニュースが次々と伝えられ、世界的な景気後退が深刻化していることがあらためて示された。

 中国の11月貿易額は輸出が7年ぶりに前年比でマイナスに転じたほか、輸入額も前月比で減少し、労働集約型の加工貿易で「世界の工場」として発展してきた中国でも、経済の停滞が始まったことが明らかになった。雇用削減の拡大で、社会不安も高まっている。

 中国政府は10日、「中央経済工作会議(Central Economic Work Conference)」で、2009年の経済運営の基本政策について厳しい見通しを示しながらも、積極的な姿勢を取ると強調した。

 一方、日本でも、企業の設備投資の大幅な落ち込みが指標で示された。世界的な景気減速に伴う原油・原材料価格の急落で、工場渡し価格が過去最低水準にまで下落しており、デフレ懸念が再燃している。

 米国では、米自動車大手3社(ビッグスリー)の救済法案の行方に注目が集まる。

 世界銀行(World Bank)は9日に発表した09年の世界経済見通しの中で、「世界経済の見通しは著しく悪化しており、世界的な景気後退が予想以上に拡大、深刻化している」と指摘している。(c)AFP

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