インド・ムンバイ(Mumbai)のボンベイ証券取引所(Bombay Stock Exchange、BSE)で、ろうそくに火をともすトレーダー(2008年10月28日撮影)。(c)AFP/Sajjad HUSSAIN
【10月30日 AFP】29日の各地の株式市場は、日米中銀による利下げ期待と、中国で世界的な金融危機への対抗措置として利下げが実施されたことから続伸した。
一方欧州では格安航空会社が破たん、日本ではソニー(Sony)が減益を発表するなど経済関連の暗いニュースが続き、信頼回復に向け努力する政府が直面する責務の大きさを示した。
米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board、FRB)はワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれている2日間の会合で追加利下げを決定すると見られており、株式市場も織り込み済みで動いている。
東京の日経平均株価終値は前日比7.74%高となった。オーストラリアは寄り付きで上昇したものの終値は同1.3%高にとどまった。香港(Hong Kong)のハンセン(Hang Seng)指数は同0.8%高だった。
欧州の寄り付きはロンドン(London)が5.0%高、パリ(Paris)で6.70%高と上昇する一方、フランクフルト(Frankfurt)では急騰していた独自動車大手フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)株の急落などの影響で0.22%高と軟調。
ニューヨーク(New York)市場はFRBの利下げ発表を控え小反落。
ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は前日比69.46ドル(0.77%)安の8995.66ドル、ハイテク株中心のナスダック(Nasdaq)総合株価指数は同16.27ポイント(0.99%)安の1633.20、スタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数は同8.69ポイント(0.92%)安の931.82で推移している。(c)AFP