ニューヨーク(New York)のニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange、NYSE)で、取引終了後にカメラに向かって笑顔をみせるトレーダー(2008年10月28日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA
【10月29日 AFP】28日の米株式市場は、追加利下げや世界的な信用収縮の緩和への期待が高まるなか、大幅な割安感の出た株式に投資家が殺到し、急反発した。
ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は、取引終了間際に急上昇し、前日比889.35ドル(10.88%)高の9065.12ドルで取引を終えた。今月13日につけた936ドルの上げ幅に続くダウ史上2番目の上げ幅で、上昇率でも史上6番目となった。
ハイテク株中心のナスダック(Nasdaq)総合株価指数は、同143.57ポイント(9.53%)高の1649.47、スタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数も同91.59ポイント(10.79%)高の940.51となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が28、29の両日に開く連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee、FOMC)で利下げを発表するとの観測が広まったことが、反発の材料となった。
10月の米消費者信頼感指数が予想外の急低下となったことに対しても、市場の動揺は最小限に抑えられた。
米民間調査機関コンファレンス・ボード(Conference Board)が発表した消費者信頼感指数は、9月の61.4から大幅に下落し、史上最低水準の38.0を記録。消費者の支出抑制がさらに続く見通しが示された。(c)AFP









