【10月27日 AFP】先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は27日、世界的な金融不安のなか円が急騰していることを受け、「外国為替市場における円相場の過度の変動が、経済と金融に及ぼす影響を懸念している」との緊急の共同声明を発表した。

「強固で安定した国際金融システムがわれわれの共通の利益であることを再確認する」「為替市場を注視し、適切に協力して金融システムの安定をはかる」と述べ、市場安定化へ各国が連携していくことを強調した。(c)AFP