OPEC、臨時総会で減産発表か 原油価格下落を受け
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【10月19日 AFP】石油輸出国機構(Organization of Petroleum Exporting Countries、OPEC)は24日の臨時総会で、世界的な景気後退による原油需要の低下を受けて原油価格が7月の史上最高値から55%下落したことを受け、価格維持のため減産を発表するとみられている。
OPECは16日、11月中旬に予定されていた臨時総会を10月24日に前倒ししてウィーン(Vienna)で開催すると発表していた。
世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアが率いるOPECは、同総会で生産量を変更するか正式には発表していない。しかし、アルジェリアのエネルギー・鉱業相でOPEC議長を務めるシャキブ・へリル(Chakib Khelil)氏は18日、OPECが「相当量」の減産を決める必要があると述べていた。(c)AFP/Ben Perry
OPECは16日、11月中旬に予定されていた臨時総会を10月24日に前倒ししてウィーン(Vienna)で開催すると発表していた。
世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアが率いるOPECは、同総会で生産量を変更するか正式には発表していない。しかし、アルジェリアのエネルギー・鉱業相でOPEC議長を務めるシャキブ・へリル(Chakib Khelil)氏は18日、OPECが「相当量」の減産を決める必要があると述べていた。(c)AFP/Ben Perry