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ビル・ゲイツ氏、米金融危機に楽観的な見解示す

  • 2008年10月06日 15:10 発信地:ワシントンD.C./米国
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ニューヨーク(New York)で開かれた、ビル・クリントン(Bill Clinton)前大統領によって創設された組織、クリントン・グローバル・イニシアチブ(Clinton Global Initiative、CGI)のイベントに出席した、米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏(2008年9月24日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA

【10月6日 AFP】米金融危機は資本主義に終止符を打つものでも、恐慌を引き起こすようなものでもない――ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)創業者で全米長者番付1位のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏は、5日放送された米テレビ局CNNとのインタビューでこのように語った。

 ゲイツ氏は、3日に米下院を通過した金融安定化法案について論じる中で、現在の金融危機は「とても興味深いもの」だと表現。サブプライムローン問題に端を発する経済の減速に対しては「ある種の修正」が必要だとする一方、「基本的には、企業の投資意欲次第だ。この点においては今のところ大きな混乱は見られない」と述べた。

 その上で、「経済はいくらか減速傾向にあるが、深刻な景気後退や恐慌というほどでもない」と強調。米国や世界の経済の将来は世界中の企業家や科学者の回復力や革新精神にかかっていると指摘した。

「革新的な開発や投資の規模は今までになく拡大している。科学者やエンジニア、革新的な社員が多く在籍する米企業に加え、今やインドや中国をはじめ世界中の人びとが、薬品開発やソフトウエア設計、新世代エネルギー開発に取り組んでいる」(ゲイツ氏)

 また、食糧生産の増加や安価できれいなエネルギー源を通じた地球温暖化の緩和に寄与する新技術の開発を進めることが、世界経済を前進させる進歩を生み出すとの見解を示した。(c)AFP
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