米銀大手ワコビア(Wachovia、上)と金融大手シティグループ(Citigroup)のロゴ(2008年9月29日撮影)。(c)AFP/Karen BLEIER/Don EMMERT
【9月30日 AFP】米連邦預金保険公社(Federal Deposit Insurance Corp、FDIC)は29日、FDICの仲介で米金融大手シティグループ(Citigroup)が米銀大手ワコビア(Wachovia)の銀行業務部門を買収すると発表した。この買収では、米政府も債務を引き受け、その見返りにシティグループの株式を取得する。
シティグループは、ワコビアが抱える3120億ドル(約33兆円)の融資残高のうち最大420億ドル(約4兆4000億円)の損失を引き受ける。FDICはそれ以上の額を引き取り、その見返りにシティグループの株式を取得する。
FDICによると、シティグループは、FDICが負うリスクの補償として120億ドル(約1兆2600億円)相当の優先株と新株予約権を取得するとしている。
FDICの発表によると、今回の官民一体となったワコビア救済は、米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board、FRB)とヘンリー・ポールソン(Henry Paulson)財務長官が、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領と協議の上、合意したものだという。(c)AFP







