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ブタの耳・足・しっぽも珍重する中国に、ドイツ豚肉産業が熱い視線

  • 2008年09月16日 08:33 発信地:ベルリン/ドイツ
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ドイツ西部のLaerの農場で飼われているブタ(2008年8月28日撮影)。(c)AFP/SASCHA SCHUERMANN

【9月16日 AFP】欧州一の豚肉産業を誇るドイツは今、輸出先として、中国に大きな関心を寄せている。豚の耳や足も珍重する中国は、超巨大市場として非常に魅力的な存在だ。

 ドイツ当局は前週、中国当局との2年の交渉を経て、豚肉の輸出に関する協定を結んだ。ドイツ農民連盟(German Farmers Association)のマイケル・スタブ(Michael Stab)氏は、「将来は極めて明るい。ドイツではほとんど消費されない耳や足への需要もあり、安価で提供したいと考えている」と話す。 

 香港への輸出は、既に順調な滑り出しを見せている。今年上半期には、豚のしっぽや内臓7万トン分が香港に輸出された。ドイツの今年度の豚肉生産量は推定460万トンで、うち30%が輸出用だ。

 一方、中国では、中産階級の急増で肉の需要が逼迫し、豚肉の輸出国から純輸入国へと急激に転換していると、ドイツの業者は指摘する。中国国内で度重なる自然災害や家畜の伝染病なども、こうした動きに拍車をかけているという。

 こうしたことが、海外の輸出業者に絶好の機会を与えている。現在、中国への主な豚肉輸出国は米国、デンマーク、フランス、カナダだ。ドイツ食肉連盟(German Meat Federation)によると、中国当局に現在申請している10社のうち5社が、数か月以内に認可され、2009年に輸出を開始できる見込みだ。(c)AFP

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