西ベンガル(West Bengal)州の州都コルカタ(Kolkata)の北約50キロのシングル(Singur)にあるタタ自動車(Tata Motors)の建設中の工場で、無期限抗議活動に参加した草の根会議派(Trinamool Congress)の活動家ら(2008年8月24日撮影)。(c)AFP/Deshakalyan CHOWDHURY
【9月6日 AFP】インドのタタ・モーターズ(Tata Motors)の超低価格小型車「ナノ(Nano)」の生産工場の建設が土地の返還を求める農民らの抗議行動で中断している問題で、協議を行っている州政府と抗議側の双方は6日、合意に向けて楽観的な見方を示した。
協議はインド独立の父マハトマ・ ガンジー(Mahatma Gandhi)の孫で西ベンガル(West Bengal)州知事のゴパールクリシュナ・ガンジー(Gopalkrishna Gandhi)氏が議長を務め、5日から行われている。
西ベンガル州政府は、農家や野党との協議で合意に達するとの見方を明らかにした。同州のニルパム・セン(Nirupam Sen)商工相は、協議前に、「(現状を)打破することに期待を持っている」と話した。一方、抗議行動を先導する野党側の指導者も「解決にむかっている」と話した。
抗議側は、「ナノ」工場の建設のために農家が州政府によって強制的に退去させられたと主張し土地の返還を要求している。一方、セン商工相は、「州政府は、土地をとられたかたちになった農家に対して、支援策を提供する」と述べた。(c)AFP/Sailendra Sil









