インド・ニューデリー(New Delhi)で、タタ自動車(Tata Motors)の世界最安自動車「ナノ(Nano)」を公開するタタ・グループ(Tata Group)のラタン・タタ(Ratan Tata)会長(2008年1月10日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA
【9月3日 AFP】インドの自動車メーカー大手タタ・モーターズ(Tata Motors)は3日、世界最安自動車「ナノ(Nano)」の生産工場の建設工事が反対運動の激化で中止せざるをえなくなったために、新たな工場建設候補地を探していると発表した。ナノ生産の中断は、インドへの投資家誘致に大きな打撃になると見られている。
タタ・モーターズは、今年初頭に英高級車ブランドの「ジャガー(Jaguar)」と「ランドローバー(Land Rover)」を買収し、国際的に注目を集めた。
タタ社は、西ベンガル(West Bengal)州の工場で、10月から世界最安自動車「ナノ」の生産ラインを稼働させる計画で、工場はほぼ完成していた。しかし、工場の建設のために貧しい農家が強制退去させられたとして活動家らが反対運動を続け、前月29日に90%まで完成した時点で工場の建設作業が停止していた。(c)AFP/Penny MacRae
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