【8月27日 AFP】米商務省が26日発表した7月の米住宅市場統計によると、新築一戸建て住宅の販売件数は51万5000戸で前月比で2.4%増(季節調整済み)となったが、市場予想の52万5000戸を下回った。前年同月比では35.3%の減少で、依然として続く米国の住宅不況を映し出すかたちとなった。

 6月の住宅販売動向は、前回の不動産不況時の1991年9月以来となる落ち込みを記録。住宅販売件数は当初予想の53万戸から50万3000戸と大幅に下方修正された。(c)AFP