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「食糧価格高騰を救えるのはネズミ食」、インド・ビハール州で奨励

  • 2008年08月13日 23:07 発信地:Patna/インド
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パリ(Paris)の店「Destruction des Animaux Nuisibles」のショーウィンドーに置かれたネズミのぬいぐるみ(本文の内容とは関係ありません、2008年6月27日撮影)。(c)AFP/MAGALI CHAPELAN

【8月13日 AFP】世界の食糧価格高騰問題の最善の解決方法は、貧富にかかわらず「ネズミを食べる」ことだとして、インド北東部の州高官が13日、メニューに「げっ歯類料理」を載せる計画を明らかにした。

 この計画を発表したのは、インド・ビハール(Bihar)州の福祉局のビジェイ・プラカシュ(Vijay Prakash)局長。人間がネズミを常食とすることで、貴重な貯蔵穀物を食べるネズミが減ると主張する。同州では毎年、保管している穀物の半分がネズミに食べられてしまうという。「残りの半分も救われるし、村人たちが備蓄食糧に頼る度合いも減らすことができる」

 プラカシュ局長が守ろうとするのは、州の穀物倉庫だけではない。「世界の食糧危機緩和にも役立つだろう。奇跡を起こすことは間違いない」と自信たっぷりだ。

 局長の計画では、家庭や街角に多い屋台、州内のレストランだけではなく、5つ星ホテルでもネズミ肉の消費を促していくという。インド以外の高級ホテルにも働き掛け、ネズミ料理をメニューに加えるよう推進しているというが、自らの考案が「偏見」を克服するのが難しい点は認識している。

「唯一の問題はネズミ肉に対する人々の反応だと思うが、実際には問題にはならないと思う。ビハール州の中でも社会的に恵まれない層は、今でもネズミを食べている。彼らが食べられるものを、他の人たちが食べられないということはないだろう」(プラカシュ局長)

 インドでは昔からMusharのコミュニティなど貧困層の人々はネズミを食べてきた。プラカシュ局長は「ネズミは主要なタンパク源でもあり、村人たちの栄養不足も解消されるだろう」と期待している。(c)AFP
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