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英VA航空会長が米大統領候補2氏に書簡、BA・AA提携を批判

  • 2008年08月12日 10:42 発信地:ロンドン/英国
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オーストラリア・シドニー(Sydney)で、記者会見に臨む英航空大手ヴァージンアトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)のリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長(2008年3月31日撮影)。(c)AFP/Anoek DE GROOT

【8月12日 AFP】英航空大手ヴァージンアトランティック航空(Virgin Atlantic Airways)のリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長が、米大統領選候補のバラク・オバマ(Barack Obama)、ジョン・マケイン(John McCain)両上院議員に、英航空最大手ブリティッシュ・エアウェイズ(British AirwaysBA)と米アメリカン航空(American AirlinesAA)の提携を批判する文書を送っていたことが分かった。ヴァージンアトランティックが11日、文書の内容を公表した。

 BAは前週、スペイン航空最大手イベリア(Iberia)航空およびAAと、大西洋路線での業務提携強化について米運輸省の承認を求める方針を明らかにしている。

 これについてブランソン氏は、オバマ、マケイン両氏に宛てた文書のなかで、各航空会社は燃油価格高騰への対処を迫られているが、その解決策を、市場競争を阻害し航空運賃の上昇を招く非競争的な業務提携に求めるべきではないと批判。

 また、BAとAAおよびイベリア航空の提携で、大西洋路線は、3社がほぼ独占する状態となり他社が割り込む余地がなくなると指摘した。ブランソン氏によれば、BA、AAおよびイベリア航空の3社で、ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)の発着枠のほぼ半数を占めるという。

 英米路線で高収益を上げるヴァージンアトランティックは、ブランソン氏率いるヴァージン・グループ(Virgin Group)が51%、シンガポール航空(Singapore Airlines)が49%を所有している。

 BAはイベリア航空と合併交渉を進めており、実現すれば売上金額で165億ユーロ(約2兆7000億円)の世界第3位の航空会社が誕生する。(c)AFP

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