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NYダウ1万ドル・日経平均1万円割れ

  • 2008年10月07日 10:10 発信地:東京
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過去最高水準(C)アイディーオー証券株式会社

【10月7日 IDO Securities】NYダウが2004年10月以来の10000ドル割れを記録する中、リスク回避姿勢の高まりを背景に消去法的に円が買われ円高加速。一時ドル円は100円台に。日経平均の下落率が4.3%、NYダウが3.6%に対して、独DAX指数は7.1%、英FT100指数は7.9%、仏CAC40指数は9.0%と、欧州各国の株価下落の大きさが目立っており、金融危機の焦点が米国から欧州にシフトしていることを反映した動きと仮定する事もできる。本日は、英8月鉱工業生産、独8月製造業受注発表が予定されており、要注意。米国だけでなく、欧州圏の経済統計や、欧州系金融機関の動向にも注意を払いたい。
 リスク回避姿勢が市場を主導する流れが続く中、目先最大の注目材料は各国の株価動向。個々の材料を考えるより、「相場は相場に聞け」。株価が弱材料に反応しなくなるのを待つしかないような状況。株価下落が続くようなら、円全面高が継続する可能性も高い。投資家のリスク回避姿勢は強まっており、VIXインデックスは過去最高の水準となる50台に上昇している。
 本日アジア時間にはRBAと日銀がレートアナウンスメントを行う。市場コンセンサスは、RBAが25~50bpの利下げ、日銀は政策金利据え置き予想。また、本日はバーナンキFRB議長、スターン・ミネアポリス連銀総裁の発言の他、9月FOMC議事要旨発表が予定されており、緊急利下げの噂が飛び交う中、Fedの金融政策見通しの観点から注目される。

(投資情報部 菊川弘之)
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会検定会員(CFTe)ラジオNIKKEI(加藤ゆり(ミス東大)の経済教室)をはじめ、時事通信等でアナリストの目、テクニカル分析情報を掲載。ブルームバーグTV、日経CNBCなど多数のメディアにも出演中。商品先物関係のアナリストとして著名だが、日経平均先物オプション取引や外国為替取引の分析でも定評がある。

[当情報は情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に係わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当情報により生じた、いかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。]

(c)アイディーオー証券株式会社

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