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全国で漁船が一斉休漁、都内では窮状訴えるデモ

  • 2008年07月15日 16:33 発信地:東京
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都内で、燃料費高騰による漁業の窮状を訴えデモ行進する全国の漁業関係者ら(2008年7月15日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO

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【7月15日 AFP】燃料価格高騰による漁業の窮状を訴えるため、日本で稼働する約20万隻のほぼ全ての漁船が15日、1日限りの一斉休漁に入った。魚を扱う飲食業者や家庭の食卓に影響が出るとみられる。

 官庁街に近い都内の日比谷公園には「燃油高騰対策を!」などと書かれたゼッケンを付けた漁業者ら約3600人が集まり「漁に出るほど赤字だ」などと叫びながら燃料費補てんなどの救済策を政府に求め、農林水産省庁舎までデモ行進を行った。

 鹿児島から参加した漁師は、異常なほどの燃料費の高騰で、日本の漁業は瀕死の状態だと訴え、「日本の漁業の灯が消えれば日本の伝統的食文化が失われる。日本の食料危機は、もうそこまで迫っている」と語った。千葉県から参加した漁師は、燃料価格は3年前の3倍に上がっており、1970年代のオイルショックのときよりも酷いと述べた。

 また、午前11時には、抗議運動の一環として全国の漁船が一斉に汽笛を鳴らした。

 世界有数の漁業大国である日本で、漁師によるストは極めて異例。(c)AFP/Kyoko Hasegawa

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