中国の首都北京(Beijing)の環状道路で、渋滞する車の列(2008年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS
【6月20日 AFP】国営新華社(Xinhua)通信は19日、中国政府は20日からガソリンおよび軽油の価格を値上げする方針だと報じた。
国家発展改革委員会(National Development and Reform Commission)が19日夜発表したところによると、ガソリンおよび軽油の価格は1トン当たり1000中国元(約1万5000円)、航空機用の燃油は1トン当たり1500元(約2万3000円)値上がりする。
電気代は来月1日から、1キロワット毎時当たり平均2.5セント(約3円)値上がりするが、都市部および農村部の住民と農業従事者、肥料製造業者は免除される。
インフレ率が12年ぶりの高水準となっている中国では、インフレ抑制が経済政策の最優先事項となっており、燃料・エネルギー価格の高騰がインフレを加速するとの懸念から、中国政府はエネルギー価格を厳しく制御している。
だが、中央集権型の価格制度と国際的な原油価格の高騰で、中国石油化工集団(SINOPEC)といった国内石油大手が精製損失を被り、政府に対し価格抑制の緩和を求める声が強まっていた。
経済成長著しい中国は、世界の原油消費量の伸びのおよそ4割を占める。(c)AFP






