インドネシア・バリ(Bali)島のクタ(Kuta)で行われた石油輸出国機構(Organisation of Petroleum Exporting Countries、OPEC)と国際エネルギー機関(International Energy Agency、IEA)の合同ワークショップに出席する、インドネシアのプルノモ・ユスギアントロ(Purnomo Yusgiantoro)エネルギー・鉱物相(2007年5月17日撮影)。(c)AFP/Sonny TUMBELAKA
【5月29日 AFP】インドネシアのプルノモ・ユスギアントロ(Purnomo Yusgiantoro)エネルギー・鉱物相は28日、同国が石油輸出国機構(Organisation of Petroleum Exporting Countries、OPEC)から脱退する方針であることを明らかにした。
ほかの産油国が原油価格高騰の恩恵を受ける中、東南アジア唯一のOPEC加盟国であるインドネシアは、原油の輸出量が低下を続け、現在は純輸入国となっている。
同相はジャカルタ(Jakarta)で外国人記者団に対し、同国は2008年末で期限切れとなるOPECの加盟資格を更新しない方針を明らかにした。
専門家は、OPEC脱退でインドネシアの意識が目覚め、老朽化したインフラへの投資が強化されるとの見方を示す一方、豊富な石油・天然ガスの管理を怠ったとしてこれまでの政権を非難した。
プルノモ・エネルギー・鉱物相によると、スシロ・バンバン・ユドヨノ(Susilo Bambang Yudhoyono)大統領が、最近行われた予算会合でOPEC脱退の決定を発表したという。
一方、同相は、現在行っている生産強化の取り組みにより生産が増加されれば、OPECへ再加盟する可能性もあると述べた。(c)AFP/Aubrey Belford







