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食糧価格高騰で飢餓の危険は増加、FAO見通し

  • 2008年05月23日 12:08 発信地:ローマ/イタリア
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イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)との境界近くにあるキブツ・べエリ(Beeri)で生産されている小麦(2008年4月30日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA

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【5月23日 AFP】国連食糧農業機関(UN Food and Agriculture OrganisationFAO)は22日、2008年の食糧生産は記録的な伸びが期待できるものの、食糧価格の高騰が続くため、最貧国の人びとに食物が行き届かなくなるとの見通しを発表した。

 FAOによると、増大する世界の食糧需要を満たすためには、農産物の生産量を現在の水準から2030年までに50%増加させる必要がある。最新の試算では、08年の穀物生産量が記録的な伸びを見せる一方、増加率は07年の3.8%にとどまるとされる。

 FAOが発行する「食糧需給展望(Food Outlook)」は、今年の「市場での需給逼迫(ひっぱく)により、不安定な価格水準が続く可能性が高い」と指摘。生産量が増えても、増大する需要には追いつけず、減少した在庫を補うにも不十分としている。

 FAOは6月3-5日、イタリア・ローマ(Rome)で食糧危機への取り組みを話し合う「食糧サミット」を主催する。(c)AFP

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