インドネシアで、国営石油会社のタンカーから石油を盗む男性(2008年5月7日撮影)。(c)AFP/Bay Ismoyo
【5月8日 AFP】7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile Exchange、NYMEX)の原油先物相場は、需給ひっ迫やアフリカ最大産油国ナイジェリアの長引く情勢不安に対する懸念を背景に、米標準油種の軽質スイート原油(6月渡し)は123ドル台を突破し、前日比1.69ドル高の123.53ドルで取引を終えた。
同日発表された週間石油在庫統計で、エネルギーの在庫量が570万バレル増加の3億2560万バレルとなり予想を大きく上回ったにもかかわらず、一時は1バレル123.80ドルをつけ、前日に続く最高値更新となった。
ロンドン(London)の原油先物市場も、北海ブレント(Brent North Sea)原油(6月渡し)が一時1バレル122.70ドルをつけ最高値を更新。終値は前日比2.01ドル高の122.32ドルだった。
原油価格は高騰が続き、過去1年で2倍、2008年始めからは20ドル以上も上昇している。ここ数か月の価格急騰で、インフレ圧力が強まり世界経済の勢いを減速させる可能性についての懸念も高まっている。(c)AFP

