中国雲南省(Yunnan)の昆明(Kunming)の街角に掲げられた中国工商銀行(Industrial and Commercial Bank of China)の看板(2008年3月28日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN
【5月1日 AFP】コンサルティング大手のボストンコンサルティンググループ(Boston Consulting Group)が30日に発表した2007年度の世界の銀行ランキングで、世界的な金融危機で時価総額が落ち込んだ欧米系銀行を尻目に、上位4行中3行を中国系銀行が占めたことが明らかになった。
1位は、中国工商銀行(Industrial and Commercial Bank of China)で、時価総額は約3400億ドル(約35兆円)。2位は中国建設銀行(China Construction Bank)で、英HSBC、中国銀行(Bank of China)、米バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)、米シティグループ(Citigroup)と続く。
欧米の主要銀行は、米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題をめぐって数十億ドル(数千億円)規模の損失や資産の評価損などに苦しんでおり、欧米の銀行全体では2007年末時点の時価総額にして総額6950億円(約72兆円)の損失を計上している。一方ブラジルやロシア、中国、インドなどの新興市場の銀行の時価総額は7530億ドル(約78兆円)まで上昇しているという。(c)AFP
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