イタリア・ローマ(Rome)のフィウミチーノ(Fiumicino)国際空港に駐機するアリタリア航空(Alitalia)機(2008年4月15日撮影)。(c)AFP/TIZIANA FABI
【4月23日 AFP】イタリア政府は22日、経営難に陥っているアリタリア航空(Alitalia)に対し、3億ユーロ(約500億円)の緊急融資を行うことを決めた。アリタリア航空に対しては、仏蘭航空大手エールフランス-KLM(Air France-KLM)が買収交渉を提案していたが、その後撤回している。
緊急融資は、まもなく辞任するロマーノ・プロディ(Romano Prodi)首相による同日夜の閣議で決定した。これに先立って、ピエルルイジ・ベルサニ(Pierluigi Bersani)経済発展相は同日午前、アリタリア航空の将来についての最終的な決定はシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)次期首相の内閣を待つことになるだろうと述べた。
今回の緊急融資はアリタリア航空に対する政府による支援だとみられているが、欧州連合(EU)の欧州委員会(European Commission)は、アリタリア航空はすでに支援を受けており、2011年までは政府からの支援を受ける資格はないとしている。(c)AFP




