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食糧危機でバイオ燃料が非難の的、国際エネルギーフォーラムで

  • 2008年04月22日 08:07 発信地:ローマ/イタリア
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米イリノイ(Illinois)州セネカ(Seneca)近郊の畑で栽培されるトウモロコシ(2007年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson

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【4月22日 AFP】ローマ(Rome)で開催中の産油国や消費国、関連企業が参加する「国際エネルギーフォーラム(International Energy Forum)」で21日、一時は温室効果ガス排出量削減の重要なカギとみなされていたバイオ燃料が、世界的な食糧危機の原因となっていると非難の的となった。

 退任間近のイタリアのロマーノ・プローディ(Romano Prodi)首相は、「食糧と燃料の間で競合が起きており、悲惨な社会的争いと先行き不透明な環境への結果が懸念される」と指摘した。食糧価格の高騰で、一部の国では飢餓が発生する可能性が心配されている。

 プローディ首相はまた、農産物の価格上昇は、需要の増加によるものだけではなく、バイオ燃料向け栽培の増加も原因となっており、多くの国で緊張を生み出しているという。

 バイオ燃料は、地球温暖化の原因となっている温室効果ガスの抑制・削減計画の一環として開発されたが、食糧生産用の土地が利用されることから、食糧価格急騰の原因となっている。

 カタールのアブドラ・ビン・ハマド・アティーヤ(Abdullah bin Hamad al Attiyah)電力・水資源相は、「何が優先されるべきか。車か食べ物か」と述べ、世界はどちらか選択しなければならいと指摘した。(c)AFP

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