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産油国「需給関係は価格高騰要因ではない」、原油増産を拒否

  • 2008年04月21日 09:05 発信地:ローマ/イタリア
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イタリア・ローマ(Rome)で開催された「国際エネルギーフォーラム(International Energy Forum)」に出席するクウェートのムハンマド・オレイム(Mohammad al-Olaim)電力・水資源相兼石油相代行(2008年4月20日撮影)。(c)AFP/Filippo Monteforte

【4月21日 AFP】(一部更新)原油価格が連日最高値を更新し、過去5年間で5倍に値上がりする中、世界の産油国は、需要増加は人為的な要因によるものだとして増産を拒否している。

 クウェートのムハンマド・オレイム(Mohammad al-Olaim)電力・水資源相兼石油相代行は20日、ローマ(Rome)で同日開幕した産油国や消費国、関連企業が参加する「国際エネルギーフォーラム(International Energy Forum)」に合わせ、「原油備蓄量の水準は、今のところ世界市場での原油価格に影響していない」と発言し、需給関係は原油価格高騰の原因ではないと主張した。

 オレイム石油相代行はまた、増産の必要があれば、石油輸出国機構(Organisation of Petroleum Exporting CountriesOPEC)加盟国が判断する」とも述べた。OPECの産油量は、世界の40%を占める。

 一方、クウェートの国営クウェート通信(KUNA)によると、現在同国を訪問中のOPEC議長を務めるアルジェリアのシャキブ・へリル(Chakib Khelil)エネルギー・鉱業相も、当面増産の必要はないとの見解を示した。

 原油価格は、アフリカ最大の産油国ナイジェリアで17日、石油グループ大手シェル(Shell)の石油パイプラインが襲撃されたことから、前週末、一時1バレル117ドルを突破し過去最高値を更新した。(c)AFP/Veronique Dupont

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