
【4月19日 AFP】シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)イタリア次期首相は18日、サルデーニャ(Sardinia)島で行われたウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)ロシア大統領との会談後、経営難に陥っている伊アリタリア(Alitalia)航空の再建・買収交渉にロシア国営アエロフロート(Aeroflot)航空が参加する可能性を明らかにした。
ベルルスコーニ次期首相は、頓挫した仏蘭航空大手エールフランス-KLM(Air France-KLM)による買収提案に決着をつけることが迫られているが、一方で、アエロフロート航空に対してはアリタリア航空再建に名乗りを上げる国際的企業連合に今後参加するよう呼びかけたという。アエロフロート航空はアリタリア航空株買収に名乗りを上げたが、2007年11月に断念している。
プーチン大統領もベルルスコーニ次期首相との会談でアリタリア航空再建問題を協議したことを認め、次期首相がこの問題に大きな関心を持ち、国益追求を重要視していると語った。
プーチン大統領は、「アエロフロート航空の経営陣とは協議している。同航空がアリタリア航空との交渉を再開する準備は整っている。」と述べたが、実際の再建や買収については「営利を追求した上での交渉」によって判断されると強調した。(c)AFP
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