関連情報原油価格の動向
【AFP】15日のアジア市場での原油価格は、一時1バレル112ドルを超え過去最高値を更新した。原油供給懸念やドル安の進行で、ドル建てで取引が行われる原油に割安感が出ていることなどが背景にあるとみられている。
14日の米ニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile Exchange、NYMEX)の原油先物相場は、午前の取引で標準油種の軽質スイート原油(5月渡し)が一時1バレル112ドル48セントをつけ、前週記録した112ドル21セントという取引中の最高値を更新した。通常取引は過去最高値の1バレル111ドル76セントで取引を終えた。
ロンドン(London)の原油先物市場でも、北海ブレント(Brent North Sea)原油(5月渡し)が一時110ドル45セントの過去最高値を記録。終値が108ドル47セントとなり、同市場では初めて110ドルを突破した。
市場関係者は原油高騰の背景について、米政府が発表した4月第1週の米原油在庫が予想に反して大幅に減少していることや、ユーロが9日に1ユーロ=1.5913ドルの対ドルで過去最高値を記録するなどドル安の進行による影響が大きいとしている。
さらに、米中西部に原油を運ぶパイプラインが小規模な原油流出事故を起こし、修理のために一時的に閉鎖されていることも原油高の要因にあげられている。修理が長引く場合は、さらなる原油高騰の可能性も指摘されている。(c)AFP
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