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米価高騰はしばらく継続、生産強化の取り組み必要 研究機関

  • 2008年04月11日 16:44 発信地:マニラ/フィリピン
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2008年4月8日、バングラデシュ・ダッカ(Dhaka)で、コメや食用油の配給に群がる人びと。(c)AFP/Lalage SNOW

【4月11日 AFP】フィリピンに本部を置く国際稲研究所(International Rice Research InstituteIRRI)は11日、高まる需要にコメの供給が追いついていないことから、米価はしばらくは上昇し続けるとの見方を示した。

 米価は現在の記録的な高値まで2年間にわたって上昇し続け、各国政府は安定した価格でのコメ供給に苦心している。IRRIは以前から、市民の間で不安が高まることを警告していた。

 IRRIのエコノミストは「コメの長期的な需給不均衡は、供給不足がしばらく継続することを示している。この状況に対処するためには、コメの生産増加を実現させるための研究が必要だ」としている。

 コメは主に発展途上国に住む30億人以上が主食としているが、国際市場で取引が行われているのは、世界のコメ生産高のわずか7%に過ぎないという。これはコメが政治的商品としてみられており、各国政府は大量のコメを備蓄し価格の変動に備えていることが理由とされる。

 IRRIが専門家グループを招集し高騰している米価への対策を検討した結果、長期的な解決策はコメの生産高を増加させる以外にないことで意見が一致したという。(c)AFP

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