パリ(Paris)のル・ブルジェ(Le Bourget)空港で行われた第47回パリ国際航空宇宙ショー(International Paris Air Show)で、記者会見する欧州航空機大手エアバスとエアバスの親会社である航空防衛大手EADS(European Aeronautic Defence and Space Company)のトーマス・エンダース(Thomas Enders)共同CEO(2007年6月19日撮影)(c)AFP/PIERRE VERDY
【4月9日 AFP】欧州の航空機大手エアバス(Airbus)のトーマス・エンダース(Thomas Enders)最高経営責任者(CEO)は9日、エアバス親会社の航空防衛大手EADS(European Aeronautic Defence and Space Company)株をめぐるインサイダー取引疑惑に関して潔白を主張し、フランス金融市場庁(Financial Markets Authority、AMF)による調査を「無能で偏向、不公平だ」と非難した。
エンダースCEOの会見は、2006年にEADSへのエアバス超大型旅客機A380の引き渡しが大幅に延期されることが発表されEADSの株価が急落する直前に、大量の株式が売却されていたことに関してインサイダー取引の調査をフランス金融市場庁が行っているという報道を受けてのもの。
エンダースCEOはニュージーランドで行われた記者会見で、フランスの報道ウェブサイト「Mediapart」に漏えいされたインサイダー取引に関する調査の報道に「衝撃を受けた」と答え、エアバスとEADS経営陣らは潔白であるとし、「私は不正行為は一切行っていない。関与疑惑の持たれている経営陣らも全員同じだ」と訴えた。
「Mediapart」によると、仏当局は、エアバスとEADS幹部ら17人がエアバス機の製造の遅れに関するインサイダー情報に基づいて株式売却を行っていたかを調査している。(c)AFP/David Brooks
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