関連情報ジュネーブ国際発明展
2008年4月2日、スイス・ジュネーブ(Geneva)で開幕した第36回ジュネーブ国際発明品展(36th International Exhibition of Invention)で、自動ベッドメーキング装置を出展したイタリア人のEnrico Berrutiさん。(c)AFP/FABRICE COFFRINI
【4月5日 AFP】「わたしは怠け者なので、代わりにベッドメーキングしてくれる装置が欲しかったんです」。スイスのジュネーブ(Geneva)で2日開幕した第36回ジュネーブ国際発明品展(36th International Exhibition of Invention)に自動ベッドメーキング装置を出展したイタリア人発明家Enrico Berrutiさんは語る。
3年間考えた末、最初の試作品を今回の発明展に出品した。ベッドの両脇に付いたチューブに掛け布団の端を固定してボタンを押すと、チューブが動き出して自動的に整うと同時に、両脇のストラップがシーツを引っ張って伸ばす。
「怠け心」がきっかけで生まれた装置だが、背中を痛めてかがむことのできない人にも便利だという。
この世界最大の発明品展には、商品化のチャンスを求めて45か国から約720の出展者が参加している。
主催者によると、取引交渉は増加傾向にあり、2006年の成約額は3000万ドル(約30億円)、2007年は4000万ドル(約40億円)相当のライセンス契約が交渉されたという。最近では、利益を生み出す発明は社内の研究・開発部門で行われるべきという発想は古く、外部の発明を取り入れる傾向にあるという。
この発明展には、1つの発明品は1度しか出品できず、何らかの形で知的所有権が保護されていることが必要。出展される発明品は朝食用のノンアルコールビールゼリーなどの食料品から、縦列駐車を補助する自動車部品、地下水探査用の大型機械など多岐にわたる。(c)AFP/Hui Min Neo
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