ドイツ南部ミュンヘン(Munich)空港で披露されたリニアモーターカー「トランスラピット(Transrapid)」のレプリカ(2007年4月22日撮影)。(c)AFP/DDP/JOERG KOCH
【3月31日 AFP】ドイツのウォルフガング・ティーフェンゼー(Wolfgang Tiefensee)運輸・建設相は27日、同国初のリニアモーターカー「トランスラピット(Transrapid)」の路線建設を断念すると発表した。当初18億5000万ユーロ(約2900億円)と見積もられていた事業費が、32億-35億ユーロ(約5000億-5500億円)と倍近くに膨れ上がる見通しとなったことが原因。
中止が決定されたのはミュンヘン(Munich)市内とミュンヘン空港を結ぶ37キロの路線で、現在40分かかるところをわずか10分まで短縮できる計画だった。
Guenther Becksteinバイエルン州首相はティーフェンゼー運輸・建設相とアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相に政府出資額の増額を求めたが認められず、「技術大国のイメージを持つドイツにとって最悪の日」と述べた。
トランスラピッドは現在、中国・上海(Shanghai)で運行されているのみ。30キロの路線で最高時速は450キロ。(c)AFP
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