【3月6日 AFP】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は、需給逼迫への懸念が続き、指標となる米国産標準油種(WTI)4月渡しが初めて1バレル=105ドルを突破。前日時間外取引で付けた1バレル=104.95ドルの史上最高値をさらに更新し105.10ドルをつけた。

 米国の原油備蓄の減少や石油輸出国機構(OPEC)の増産見送りなどから、同相場は前日から急騰していた。(c)AFP