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OPEC増産見送り、原油高騰の要因に「米経済の減速」を指摘

  • 2008年03月06日 10:54 発信地:ウィーン/オーストリア
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2008年3月4日、ニューヨーク(New York)のブロンクス(Bronx)区で、各家庭に灯油を配達するRonco Oilの従業員。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama

  • OPEC増産見送り、原油高騰の要因に「米経済の減速」を指摘
  • OPEC増産見送り、原油高騰の要因に「米経済の減速」を指摘

【3月6日 AFP】石油輸出国機構(Organization of Petroleum Exporting CountriesOPEC)は5日、オーストリアのウィーン(Vienna)で開いた定例総会で、原油生産量を日量2967万バレルに据え置くことを決めた。直前に米国など消費国が増産を求めていた。

 OPECは市場への原油供給は十分で、現在の原油高は産油国の責任ではないと主張。米経済の減速とそれに伴う金融市場の信用収縮が世界経済の下振れリスクを高め、結果として原油の需要が高まっていると指摘した。

 また、原油在庫は過去5年の平均値を上回っており、価格高騰は市場のファンダメンタルズによるものではなく、ドル安やインフレ上昇、投機マネーの流入の影響を強く受けているとの見解を示した。

 OPECが増産見送りを決定したことから、同日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は急騰。1バレル=104ドルを超え、最高値を更新した。

 一方OPECは、ベネズエラの油田国有化政策をめぐって米石油大手エクソンモービル(ExxonMobil)が欧米の裁判所に国営ベネズエラ石油(PDVSA)を訴えた問題について、国有化は国際法に基づいて自国の天然資源への主権を行使したものだとして、ベネズエラ政府とPDVSAへの支持を表明した。(c)AFP

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