第78回ジュネーブモーターショー(The 78th Geneva Auto Show)に参加する独オペル(Opel)のスタンドに展示されたハイブリッドカー(2008年3月4日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI
【3月5日 AFP】(3月6日 写真追加)かつて自動車王ヘンリー・フォード(Henry Ford)は「色ならなんでもあるさ。黒ならね」とジョークを飛ばした(フォード社の車の色は一時期黒のみだった)。だが6日に開幕する第78回ジュネーブモーターショー(The 78th Geneva Auto Show)では、すべてのメーカーが「グリーン」を目指しているようだ。
原油価格の高騰および西欧での高燃費車規制強化により、燃費がよく環境にも優しい車はメーカー、ユーザー双方にとって垂唾の的となっている。
16日までの期間中に70万人以上の来場者が見込まれる今年のショーには、250社から130のニューモデルが出展されるが、うち20車種は電気、水素、バイオ燃料などの代替エネルギー車だ。
欧州の自動車メーカーは現在、欧州市場の低迷とアジアのメーカーとの熾烈な競争という試練に直面している。欧州の2007年度新車販売台数は1600万台で1.1%の伸びを示したが、2008年1月には0.3%減少。
また、2007年度販売台数が東欧では14.5%伸びたのに対し、西欧では0.2%増と、域内の格差も広がっている。
こうした状況を踏まえ、メーカー各社は通常車に加えRV車のラインナップを細分化し、ユーザーの多岐にわたる要望に応える努力を惜しまない。
■あの水陸両用車「sQuba」も登場
今回のショーでは、潜水できる水陸両用コンセプトカー「sQuba」も話題を呼びそうだ。潜水中、乗客は水中マスクを使用する。
映画007のジェームズ・ボンド(James Bond)が運転する水陸両用車にヒントを得て開発したと言うスイスの自動車メーカー、リンスピード(Rinspeed)のフランク・リンデルクネヒト(Frank Rinderknecht)社長は、「空を飛ぶように水中を進む車両をどうやって実現させようかと、30年間ずっと考えてきた。ついに夢がかなった」と語っている。(c)AFP









