2007年11月15日、中国の首都北京(Beijing)でボジョレー・ヌーホー(Beaujolais Nouveau)を味わう中国の女性たち。(c)AFP/Frederic J. BROWN
【2月20日 AFP】丸紅(Marubeni)とアサヒビール(Asahi Breweries)は19日、中国江蘇(Jiangsu)省の富豪酒業(Dafuhao Beer)と合弁会社「江蘇聖果葡萄酒業(Jiangsu Saint Fruit Winery)」を設立したことを発表した。同国で経済の急成長とともにワイン消費量が増加するとの見通しの下、ワインの製造・販売事業に乗り出す。
資本金は約14億円で、出資比率は丸紅、アサヒビールがそれぞれ30%、富豪酒業が40%。輸入原料は海外から輸入し、江蘇省の工場で赤ワインを生産、瓶詰めする。3月に新工場の建設に着手し、10月に販売を開始する予定。上海(Shanghai)を含む裕福な経済圏、長江(Yangtze River)デルタなどを中心に、2013年には1000万リットルの売り上げを目指す。
アサヒビールの推定では、世界の1人当たりのワイン消費量は年間平均7リットル。国別ではフランスは60リットル、アメリカは12リットル、日本は3リットル。これに対し、中国は0.3リットルと少ないが、今後の増加が期待されるという。
キリンホールディングス(Kirin Holdings)の統計によると、中国はビール生産量で2002年に米国をかわして世界1位になり、2006年の生産量は世界の5分の1を占めている。(c)AFP



