2008年2月14日、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれた上院銀行住宅都市委員会の公聴会で証言する、連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ(Ben Bernanke)議長。(c)AFP/Getty Images/Mark Wilson
【2月15日 AFP】米連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ(Ben Bernanke)議長は14日、上院銀行住宅都市委員会の公聴会で証言し、利下げや景気対策の効果が現われるまで「(米経済は)低成長が続く」との見通しを示すとともに、追加利下げに関しても前向きな姿勢を示した。
バーナンキ議長は、FRBは経済状況について「慎重に見極める」と語るとともに、景気悪化を回避するために「時機を逃さず」対処する準備ができていることを強調した。
バーナンキ議長が発言するのは、1680億ドル(約18兆円)規模の景気対策法案が13日に成立して以来初めてだったが、経済見通しに関しては従来の姿勢を崩さなかった。また、同法案に関しては、今年の後半に効果が表れてくるとの見解を示した。
バーナンキ議長は、前月の連邦公開市場委員会(FOMC)でも同様の発言を行っており、FRBは景気の下振れリスク回避のために、必要があれば追加利下げも辞さない構えであるとみられる。
FRBは、前年9月以降の一連の利下げで、フェデラルファンド(FF)金利を年5.25%から同3.0%に大幅に引き下げている。1月30日には、0.75%の緊急利下げを行ったわずか1週間後にもかかわらず、0.5%の利下げを行った。(c)AFP

