ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)にある欧州中央銀行(European Central Bank、ECB)本部(2005年1月12日撮影)。(c)AFP/DDP/THOMAS LOHNES
【2月8日 AFP】欧州中央銀行(European Central Bank、ECB)は7日、ユーロ圏でのインフレ懸念の高まりを背景に、主要政策金利を年4.0%に据え置くことを決定した。一方、英国のイングランド銀行(Bank of England 、中央銀行)は同日、景気の減速懸念を受けて、政策金利を0.25%引き下げ、年5.25%とすることを決めた。
ECBは米連邦準備制度理事会(FRB)による前月の緊急利下げの影響を受けないとの観測から、今回の措置は予想されたものだった。
ユーロ圏の1月のインフレ率は、ECBが目標とする年2.0%未満を大幅に上回る3.2%となり、欧州連合(EU)発足以来の高水準となっている。
ECBのジャンクロード・トリシェ(Jean-Claude Trichet)総裁は、現在EU内15か国で行われている賃金交渉で賃上げが決定された場合は、インフレ圧力は継続していく可能性もあると警告している。(c)AFP/William Ickes


