
【2月5日 AFP】米自動車大手クライスラー(Chrysler)は4日、国内の組立工場4か所で操業を停止すると発表した。これは国内全工場の5分の1にあたる。同社に部品を納入していた部品メーカー、Plastech Engineered Productsが経営破たんしたことが影響した。
操業を停止するのは、イリノイ(Illinois)、デラウェア(Delaware)、ミシガン(Michigan)、オハイオ(Ohio)の各州の工場で、従業員1万500人が影響を受ける。オハイオ州のもう1つの工場でも、生産に遅れが出ている。
クライスラーによると、今後の作業スケジュールについては、各工場の責任者を通じて発表する予定だという。
同社は、「生産の遅れは間もなく解消される見通しだが、状況を注意深く監視し、在庫を調整して、効果的かつ迅速な操業の再開を目指す」との声明を発表した。
同社は1日、Plastech Engineered Productsへの部品発注を中止した。Plastech社はクライスラーに、プラスチック部品を幅広く供給していた。
米メディアはPlastech社が1日、破産を申請したと報じたが、同社は報道内容についてコメントしていない。
クライスラーは、投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメント(Cerberus Capital Management)に74億ドル(約8400億円)で売却されて以来、経営見直しで数千人の雇用削減を行ってきた。
クライスラーは1日、1月の国内販売台数が12%減少し、13万7392台だったと発表している。(c)AFP





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